月刊「モノログ・ヒトログ」

2018年12月07日OKAWA CRAFTSMAN’S DAY 2018 ~職人の祭典~

こんにちは 境木工の勝野です。

11月2日、3日、4日の3日間

「OKAWA CRAFTSMAN’S DAY」という大川職人の祭典が開催さました。

この記念すべき第1回目のイベントに境木工も参加させていだきました。

普段、一般の方は立ち入る事が出来ない工場内を一般公開してワークショップを行いました。
見学に来られたお客様は家具に詳しい方から全く知らない方もいらっしゃいました。

スタッフが製造工程順に案内させていだいた後に、
簡単な引き出し作りのワークショップも行いました。


工場から車で5分ほど行ったところにある藩境町という大川の昔ながらの町並みが ファニチャーストリート(家具ロード)となっていました。

藩境町にある旧吉原家住宅に、民芸家具とDivisionとMODERNAを展示させて頂きました。
 







 
イタリアのデザイナー様と境木工がコラボレーションした家具も展示されておりました。

他社さんがコラボレーションした家具も多く展示されていて展示方法もすごく綺麗でした。  








 
大川の街全体が盛り上がった3日間でした。

家具に興味がある人はもちろんの事、あまり興味が無い人でも楽しめること間違いなしです。

2019年開催時には是非一度、大川にお越し下さい。

国産家具の魅力を感じることの出来るイベントです。

 

2018年11月05日鹿児島で家具撮影

こんにちは、境木工の勝野です。
先日、村澤様のワークショップで鹿児島で家具の撮影を行いました。
森の学校、ベガハウス様ショールーム、PERCHの場所をお借りさせて頂きました。
場所をお借りさせて頂きましてありがとうございました。
鹿児島でのロケは初めてだったので福岡から出発した境木工メンバー一同は少し緊張しておりました。
天気はくもり雨でしたが、強い自然光が無い為、逆に撮影しやすくスムーズに皆様のご協力のもと、いい写真をたくさん撮ることができました。ありがとうございました。
撮影した画像の一部を抜粋して掲載させていただきます。

●森の学校●
森の学校というだけあって本当に森の中にあります。
普段はイベントなどを行っている場所です。
スタジオのセットとは違う建物の木の経年変化やキズがいい味を出していました。
 







 
●ベガハウス様●
住宅地の中にあるショールームの中で撮影させていただきました。  


 
●パーチ(宿泊施設)●
鹿児島の街中にあるマンションをリノベーションした宿泊施設です。
他の階の部屋は実際に人が住まれています。
※特別な許可を得て撮影させて頂いております。  


 
普段、大川市のスタジオでは撮れないようなロケーションで撮影が出来ました。
家具を使っているイメージがぐんと広がるような写真ばかりです。
ロケの段取りをしていただきました中村様本当にありがとうございました。
 

2018年10月03日和へのこだわり

吉野プレミアム完成!
10月3日(水)・4日(木)に開催されます大川家具 秋の展示会「OKAWA The Future Furniture 2018」に出品します。
乞うご期待!


※展示会は、業者・バイヤー様及び関係者様向けの展示会となっておりますので、
一般の方のご来場はご遠慮させて頂いております。ご理解とご協力の程宜しくお願い致します

 




 

2018年9月03日吉野民芸シリーズ お仏壇誕生

古代から日本人の生活に寄り添ってきたケヤキ材。
お仏壇に使ってみたら、心が和む雰囲気が出来上がりました。
我々日本人が大事にしてきた和の心と、ケヤキの木目がとてもマッチしているのが作ってみてわかりました。



商品名:吉野民芸上置き仏壇
サイズ:巾49cm奥行き38cm高さ54cm





 

2017年11月17日デザイン開発ワークショップ

●MEETS! FURNITURE 2ndに向けて
柿内です。昨年、第1回の展示イベントを行ったMEETS! FURNITURE。第2回となる今年も、境木工は出展します。バイヤーと生産者がつながる場として、考えを共有する7社が協働で主催するメーカー主体の家具見本市です。
今年、新作として発表するのは、村澤一晃さんデザインの「TRATTO」、リビングボードとチェストです。樹種は、ダイナミックな木目を活かしたケヤキと、自然の表情をたたえるフシ有りオークの2種類。本日は、村澤さんと工場スタッフとで、MEETS! FURNITURE出展前の最終的なチェック、プロトタイプの検証を行います。



 
●ワークショップはデザインセッション
プロトタイプは村澤さんにも概ね満足していただけました。境木工スタッフと意見交換し、MEETS!発表に向けた「TRATTO」の改良製作にとりかかります。
村澤さんのデザイン開発ワークショップの特徴は、境木工の得意なことを引き出し、さらに進化を促すことを意図したデザイン提案をしてくれることです。もし、図面を送ってきてその通りにつくることだけ求めるデザイナーだったら、職人スタッフたちはいまのように食いついていかなかったでしょう。今日のワークショップの様子を振り返ると、数年前のワークショップ開始当初と比べて段違いにノリが良くなっています。いきいきとして楽しそうです。村澤さんに「こういうことができますか?」と問われて、それが未知のことや経験のないことだったとき、「できない」「わからない」と言わずに、可能性を考え、スタッフ同士で意見を交わし、解決する答えを探る。そうした姿勢が回を重ねるたびに顕著になっていきます。



 
●ハコモダンは箪笥モダン
今回発表する「TRATTO」のアイテムは、ボードやチェストと呼んでいますが、つくりは110年の伝統を活かした箪笥そのものです。レール金具を使わない擦り込みの引出しは桐箪笥と同じ構造。木目の表情を引き出す塗装は民芸箪笥「吉野クラフト」と同じ技術を注いでいます。
「ハコモダン」は、箪笥の技術を生かしてつくる今のデザインの箱物家具です。外見はまったく異なるようでいて、「ハコモダン」と「吉野クラフト」は同じDNAを持っています。
昨年は、箪笥の技術でつくったスツール「PRIMO」を前面に打ち出した展示をしました。今年は、伝統の箪笥技術でつくる現代の箪笥です。そのほか、既存シリーズの新アイテムや新カラーも発表します。多くの皆さんにMEETS! FURNITUREにご来場いただければと思っています。


2017年11月16日三つの得意

境木工の境です。ホームページをリニューアルした機に、私たちが目指していることをあらためて書いてみます。
 
●一つ目の得意を伝承する
境木工の創業は明治40年。おかげ様で今年110周年を迎えました。箪笥の産地である大川家具の歴史とともに歩んできた箱物メーカーです。大川家具の産業としてのピークは量産型の家具作りが主流となったときでしたが、日本の住まいの変化とともに箪笥の生産は激減しました。
境木工は職人の技術を注いでつくる伝統的な箪笥づくりを受け継いできたことで、民芸家具と呼ばれる「吉野クラフト」は定評を得てきました。昔ながらの技と手間を大切にしながら、改善すべきことは改め、新しいことも積極的に取り入れ、「吉野民芸」を中心とするシリーズをこれからもしっかりと受け継いでいきたいと考えます。
 



 
●二つ目の得意を生み出す
無垢の桐箪笥づくりに通じる「吉野クラフト」は定評を得ているシリーズですが、いまの時代では特別な空間に置かれたり、アクセントとなるアイテムとして位置付けられる家具です。そこで、今の時代の生活や空間に合った家具づくりにも力を注ごうと考えたのが「ハコモダン」シリーズです。
その名の通り、境木工の箱家具づくりの技術を活かした、モダンデザイン家具です。この取り組みを推める中で出会ったのが、家具デザイナーの村澤一晃さんです。村澤さんが「ハコモダン」のデザイン開発に参画してくれました。村澤さんが頼もしいのは、個々のデザイン開発のプロセスで当社のスタッフを巻き込んくれることで、境木工の考え方やものづくりの取り組み方そのものまでのデザインに関わってくれていることです。
箱物家具の技術で、箱物家具以外の家具もつくりだす。「ハコモダン」は、新しい得意へのチャレンジです。
 



 
●三つ目の得意で新しい分野を拓く
境木工では、特注家具や店舗・商業スペースの什器なども承っています。こうしたオーダー対応のノウハウを生かし、住まいづくりに寄り添った家具づくりにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。.
股旅社中に参加しているのは、こうした考えと会の活動が共鳴したからです。工務店さんを介してひとりの生活者の要望を踏まえながらつくりあげる家具づくりの工程は、プロダクトの工程とは違います。住まいづくりと一緒に考え、住まい手の声をダイレクトに聞かせてもらう。ここでの取り組みには、「ハコモダン」や「吉野クラフト」づくりにおいても新しい扉を開くための鍵となるものが見出せる、そんな可能性を強く感じています。
 
あれもこれもやろうとしているわけではありません。箱物家具メーカーとしての一芸をより鍛えていくために、3つの道筋を見据えて歩んでいこうという、自分たちに課したテーマです。
 


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